「Think経審」は、経営事項審査(経審)の申請前に評点アップ等のための各種シュミレーションを行う事ができる、使い勝手の良いクラウド・ソフトです。
「Think経審」の利用法
経営事項審査(経審)への対策を決算終了後に行うと、決算データが完成しているため評点対応策を組み入れるタイミングを逃してしまいます。
「Think経審」を活用するタイミングは、11ヶ月終了時点の貸借対照表・損益計算書に、12ヶ月の予想額を入力して決算予想数値を決めます。
決算予想数値をもとに算出される経営事項審査の点数をオーナーに提出し、オーナーの希望に沿った評点をシュミレーションを加えながら求めることができればオーナーの満足度は高まります。
Think経審のポイント
Y評点の現状を知る
貸借対照表・損益計算書、許可業種毎の完成工事高、元請完成工事高、技術職員数、その他審査項目を入力すると評点が自動算定されます。
続きを読む各種対策の感度を知る
算定値をもとに、資産に対する4%(対策⑥と⑮のみ1%)という一定の値で各対策を講じた場合の評点Y、評点X2の評価値の上昇値のシミュレーションおこないます。
続きを読む対策(Y、X2)の検討
「各種対策の感度を知る」を参考に、対策を講じる際の振替仕訳を実際に入力し、想定される貸借対照表・損益計算書と評点Y、評点X2の値をシュミレーションします。
続きを読む対策(X1、Z)の検討
「対策(Y、X2)の検討」で算定された経営状況評点(Y)および経営規模評点(X2)、「対策(W)の検討」で算定された評点Wを集計し、総合評点Pを算出します。
続きを読む対策(W)の検討
その他の審査項目を再検討する事で評点Wを算出します 。
評点Wを集計し、総合評点(P)を算定します。
複数の対策をシュミレーション
財務上の対策や評点Wのみ対策など、複数の経審対策のシュミレーションをおこなうことができます。
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