経営事項審査(経審)とは、国・地方公共団体などが発注する公共工事を直接請け負う場合に、必ず受けなければならない審査です。
公共工事の各発注機関は、競争入札に参加しようとする建設業者についての資格審査を行う事とされています。この資格審査にあたっては、欠格要件に該当しないかを審査した上で「客観的事項」と「発注者別評価」の審査結果を点数化して順位・格付けが行われます。
このうち「客観的事項」に該当する審査が「経営事項審査(経審)」です。
総合評点(P)について
経営事項審査(経審)は、建設業業種区分ごとに 総合評点Pで評価します。
総合評点P = | 0.25(X1) + 0.15(X2) + 0.2(Y) + 0.25(Z) + 0.15(W) |
各評点については個別に掲載します。
各評点について
総合評点(P)
経審(経営事項審査)は、建設業許可業種区分ごとに総合評点Pで評価します。
続きを読む完成工事高評点(X1)
完成工事高評点(X1)は、1,000万円未満から1,000億円以上までの42区分から 建設業業種区分ごとに評点が決定します。
続きを読む経営規模評点(X2)
経営規模評点(X2)は、自己資本額点数と平均利益額点数から算出します。
続きを読む経営状況評点(Y)
経営状況(評点Y)は、経営状況を審査する評点で、主に建設業財務諸表から算出します。
続きを読む技術力評点(Z)
技術力評点(Z)は技術力を審査する評点で、 技術者の資格と元請完工高から 業種区分ごとに評点を算出します。
続きを読むその他評点(W)
その他審査項目[社会性等]の評点Wは社会的貢献度などを評価します。
続きを読む国土交通省のホームページ
経営事項審査の詳細については下記のホームページを御覧ください。